全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(レース編) | なおっきのぶろぐ

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ヒルクライマーなつぶやきw。目指せ乗鞍59分切り!

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(レース編)

結果をご報告します!

まずは目標最低62分出来れば61分。20位内。
結果は
64分台 37位!

でした。
ちなみに
去年は68分
一昨年70分

なんと今回17位までが1時間切り。

本当に層が厚くなっている。
ちなみにチャンピオンは3年連続になりました。
森本さん。
55分8秒コースレコードらしい。本当におめでとうございます。
そして本当に本当にお疲れ様でした。森さんとの一騎打ちになるかと
思ったんですが森さんは3位。
ここにきて疲れが出たのかもしれないですね。

乗鞍に懸けていた選手の人達本当にお疲れ様でしたァ~~。

ちなみにマルコADONパンターニの面々はというと

<男子チャンピオンクラス>
なおっき 1″04’50
ケンタロウ 1″06’30
ADON  1″11’01

<男子D>
hiro206 1″05’20

hiroさんがすごい!あのレース渋滞の中でのこのタイムは多分チャンピオンで走ってたら・・・なおっきのタイムを超えていること間違いないと思います。あの状態からよくここまで・・・さすがとしかいいようがないですね。
ケンタロウはレース直前1週間前にフレームKUOTAのクラックがつかり急遽GIANT、しかもレース前に購入したシューズに履き替えての参戦でこれかよ・・・。ADONさんは色々と忙しすぎて乗れてなかったのになんだかなんだと去年とほぼ同タイムは立派です。

さて自分反省会w。

パワータップを使うか使わないか・・・本当に最後まで悩んだ。
これを導入して約4ヶ月。これをつけただけであちこちの峠のタイムがいきなりアップした。そう走り方が変わったから。
今まで言ってみたら、目隠しして走ってたのが、一番効率のよい走り方を数値で表わしてくれる。そんな感じ。
それをもとにその維持できるワットを必死で4ヶ月かけて上げてきた。
徐々に徐々に上がっていって、なんとか計算上は乗鞍62分は硬いだろう・・・、うまく行けば61分台的な数値を出せるようになった。

でも、パワータップをつけると、おそらく1kg近くはマシンが重くなる。
つけずに前後軽量ホイールで計測すると7.1kg(実測)のEvolver
そこそこ軽い。

そしてパワータップをつけると7.9kg(予測)。乗鞍タイム的にはおそらく1分違うか違わないかだろうなと。

なおっきの判断は軽量を選択して、パワータップは今回は使わないことに・・・。

で、レース当日いつものようにアップして、

そしてスタート(2列目)した。

できるかぎりマイペースを心がける。だけど、出来る限り第2集団では行こうと思っていた。

なんとかうまいこと第2集団で走れて、三本滝まで16分50秒くらい。
でもこれはなおっきには序盤としては完全にオーバーペースだったらしい。
実はものすごく苦しかった。心拍数もいきなりの94%。レッドゾーンを完全に超えている。
スタートして1:30にはすでに90%をこえて3分目には93%。そこから三本滝まで平均94%。平均ケイデンス95rpm。

心臓も脚も回しすぎ。

その後そのペースは33分あたりまでつづいている。
考えれば驚異的。おそらく30分一本勝負トレーニングが効いていたんだと思う。

結果スタートからの30分間の平均は
92% 94rpm

ケイデンスが異様に高い。メータを見るたびに110rpmを超えていて、そのたびに慌ててギアをかけるの繰り返し。
心拍数は94%をしょっちゅう見る状態。

ようは今まで4ヶ月間ワットの値しか見てこなかったのに、いきなりそれがなくなって、どうすればよいかワケが分からなくなっていた感じ。
目隠しして走っているようなイメージがしてた。

場所は分からないけど33分を過ぎた頃、身体が限界。これ以上このペースは完全に無理、一旦数分間でもいいから心拍数が86%まで落とそうと決める。
データを見るとそこまで落とすのに約4分も掛かっている。
その間の平均は
88% 78rpm
意図的にケイデンスを低くする感じ。全体を通してもっともこの時がケイデンスが下がっている。

それが功を奏して元気がかなり回復。
おそらく高ケイデンスが筋肉への負担を軽減していたんだと思う。
心肺は復活しやすいけど、筋肉は復活しにくい。

そこからのゴールまでの約20分間は
88% 86rpm
な感じ。割と淡々と走れた感じなんだけど楽しさはなくかなりかなり苦しかった。
ある集団にくっついて走っていったんだけど、その集団の最後尾になったときに、後ろを振り返ると誰もいなくて、ここから切れると、泥沼に落ちる恐怖感がずっとあった。

でも実はその集団からもなおっきはついに切れた。
ひとりになると淡々とという感じに。

後ろから抜いてきた人とほぼ同じペースだったのでゴールまでずっと一緒でした。でも抜くことはできなかった・・・。しかも最後の1kmのスパートは脚が痺れツリそうになり、肺がしびれ、意識も飛びそうでした。結果今肺が壊れてますw。

最終的な総合データは
1時間4分50秒
平均心拍90%
平均ケイデンス90rpm
ガーミンのデータはこれ

パワータップをつけないと、本能で目の前の人についていこう、もしくは抜かさなきゃ・・・という気持ちが先走って、自分のペースを完全に乱されている自分がいたんだと思う。
パワータップを着けているときは値を忠実に守ることでペースを維持し、インターバルが身体に掛からず完全にペース走ができ、結果タイムが出るんだと思うんだけど、ないと、やはりなおっきはまだまだダメらしい。4ヶ月では身体にはこの走りが染みこんでいなかったということなんだと思う。

重さがネックではあるけど、1分弱程度は捨てたほうがマシということだと思う。今回目標に3分近く届いていないところみると、パワータップをつけたほうに分があったんだと思う。

どちらにしても、64分台はパワータップ云々関係なく、今の自分の実力。むしろパワー値をアテにしなかった時のにホントの素の実力なんだと思う。

でも多分来年はパワータップをつけて走っていると思うなぁ。
軽いパワータップのセットがものすごく欲しくなったな。高いけどw。

ということで、3年目のマウンテンサイクリングin乗鞍は、儚くも目標は達せずでした。
60分に到達するには本当にまだまだ実力不足だ!とほんっとに痛感した。

来年への闘志はすでにふつふつと湧いています。
70分→(2分短縮)→68分→(4分短縮)→64分→(4分短縮?)→60分

可能だと思う。今度こそ絶対にやってみせる!
3年間で60分切り・・・が4年間に変わるだけ。

今朝は蝉の抜け殻のような自分がいました。
会社について、まずやったのは傾斜5%に最適化されたEvolverのポジションを平地仕様に。サドルを後ろに3cm近く引き、680mmをキープするためにサドルを下げた。
そしてクリートを新品に交換。
ポジション合わせつつ3本ローラー30分間。
という感じ。ローラー気持よかったァ~。

ちなみにこれ・・・乗鞍レースのポジションでした。

今週は一旦筋肉の疲労を全部抜きたいので負荷は一切かけずに、流しのローラーだけをやろうと思います。

来週からまた徐々に上げていこうかな。肺を治さないとね。

そんな感じ。

応援していただいている皆々様、本当にありがとうございます!
まだまだまだまだまだなおっきはがんばりまっすぅ~!
よろしくお願いします!

レース以外の話はまた別エントリーで書こうと思います。

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8 Responses to “全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(レース編)”

  • N山 より:

    すごいな!!!!!

    まだまだ伸びそうな気がする。

    怪我のないように頑張れ、ドバッツのエースヒルクライマー

    • なおっき より:

      は~い!
      ヒルクライムでは誰にも負けたくない!
      トップ選手と同じ性能になりたい!
      だからまだまだレベルの差がはっきりしているので
      これからの一年もレベル上げをコツコツメラメラとやっていこうと思ってます。
      応援宜しくですぅ~~~。

  • すぎ より:

    なおっきさん、おはようございます。

    乗鞍は本当にお疲れ様でした!
    あんなに試行錯誤してきたのに、目標タイムに届かず本当に残念です…

    性能チューニングと同じで上のレベルになるほどなかなか効果が出にくいですよね…きっと(^_^;

    が、なおっきさんも書かれていたいたように順調にタイムは短縮しているから、来年に向けて頑張って下さい!
    応援してますよ( ^o^)ノ

    すぎは二回目のシマノで楽しんでこれました( ^o^)ノ
    運良く、ほぼ先頭集団位置に食らいつけれたので…
    一時間マラソン63位
    インターミディエイト36位
    と満足な結果が残せました…初心者の伸びしろのお陰(^_^)b

    そこそこの成績が出ると貪欲になってしまい…さて、来年に向けて何をしてこうかな?

    • なおっき より:

      いえいえ。性能チューニングのレベルまで実はまだ達していないんですよ。
      1時間ぎりの人たちとはまだランク、レベルの差がはっきりあると、よく分かりました。
      また一年まだまだ伸ばしていこうと思っていますよ。
      彼らと同じレベル同じ土俵に立ちたいのですよ!いひひひひ。

  • マッチ より:

    1年間、お疲れ様でした。ゆっくりしてください。

    なおっきサンの乗鞍ブログを読んで

    更に火が付いて来ました。

    追うべき背中、越すべき背中

    ヒルクライムレース やっぱり良いものですね^^

    • なおっき より:

      は~い!お疲れ様でしたァ~。
      ゆっくりするつもりが結構走っちゃってます。
      アカンあかんwww。

      EVO FITもプラスに働いているみたいでよかったですねぇ~!

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